2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Inexorably Increasing Pressure

容赦なく増す圧力。 "Inexorably"という単語は最初映画のマトリックス(2)を観て覚えましたが、日常生活で使わねーとか思っていたら、書き言葉ではたまに使われるようです。本でたまに見かけます。類義語は"Relentless"です。こっちのほうがなんとなく馴染…

空飛ぶ家

先週、クラスメイト3人とバーベキューしたときに、そこにいたジョディーが「最近"Up"っていう映画を観たんだけど、観てる間ずっと泣いてたよ。」と言っていた。日本でも上映してるのかなー、と思って探してみたら『カールじいさんの空飛ぶ家』という題名で1…

痛手

数ヶ月前(!)に投稿していた論文の査読がやっと帰ってきたんだけど、リジェクションを食らって、精神的に参った。競争相手(しかも老舗研究室)のモデルに対して攻撃的になりすぎたのがいけなかったようだ。明らかにレビュアーの一人がその研究室出身だっ…

ジャクソンさんの死

彼の熱烈なファンというわけではないけど、やはり彼の死には考えさせられるものがある。彼の一生は俺には逆立ちしても宙返りしても経験できないようなことばかりだけれども、彼は自分の人生をどのようにとらえていたのだろうか。 これは俺の邪推かもしれない…

ネットに繋がる、引越し見積もり

寮が閉館になるので、近くの別のアパートメントに日曜日に引越ししてからずっと家からはネットに繋げなかったのだけど、今日やっと繋げてもらった。うちの周辺ではTime Warner Cableという会社が一番顧客が多くて、サービスもよい。アメリカはケーブルテレビ…

実験、引越し、帰省、実験

いつまで経っても、まだこれも決めていない、あれも決めていない、と帰省の日取りを決めるのを先送りにしていたのだけど、とりあえず帰省の日を決めてから他の事を決めることにした。航空券も買った。お盆前から九月の中旬までの一ヶ月間です。また知ってい…

夢を見る能力

John Glenn氏のスピーチの一部が大学新聞に載っていました。 What do I mean by 'Why Not?' It was expressed well by Nobel Laureate George Bernard Shaw. He wrote: Some men see things as they are and ask, 'Why?' I dream of things that never were …

Commencement

帰ってきました。 英語では卒業式のことを"Commencement"と言います。"Commence"は「始める」という意味なので、日本語の「卒業」から連想される「別れ」とは全く違った意味合いを持っています。むしろ「門出」に近いでしょうか。私は卒業が終わりではなく、…

卒業式当日

これから卒業式に出席してきます。開始は昼の1時からで、およそ2時間ほど。大学のフットボールスタジアムで行われます。またそのうちその時の様子もアップするかもしれませんが、今日は卒業式が終わってからすぐに家族旅行にでかけるので、しばらく更新でき…

心に響くギター

Queenの"Bohemian Rhapsody"が理容店でかかっていて、久しぶりに聴いた。曲全体が素晴らしいけど、特にギターを弾く者としてこの曲のブライアンのギターソロは歴史に残る名演だと思う。わずか20秒ほどの間ですが、昇天してしまいそうです。 同じく(個人的に…

道案内

研究室からの帰りにおばちゃんを連れた新入生に道を聞かれる。たぶんおばちゃんは彼の母親だろうと思う。ラテン系の雰囲気だったがどこから来たのかは聞かなかったのでわからない。彼はStudent Health Center(SHC)を探しているというので、ちょうど俺の帰…

テニュアは必要か

卒業式を前にして体調がよくない。昨日ほどじゃないけど、時間がいつもの1.5倍の速さで流れているような気がする。昨日は夜中に目が覚めて眠れなくなったり、腹の調子が悪くて大変だった。しばらくは露店で食べ物を買うのは避けよう。そういえば「体が一番大…

頭痛薬

今日の昼に頭痛薬と露店のギロ(gyro、ギリシア料理のサンドイッチのようなもの)を同時に食べて以来、調子が悪い。特に夕方頃からひどい。ここまでなのは初めて。やたら喉が渇くので水を何リットルも飲んだし、ぎっくり腰だし(あ、これは関係ないか)。 と…

タムとガウン

朝、研究室にいく途中でタムとガウンをピックアップした。 タム。え?$98? ガウン。レンタル品。 ガウンが思ったより派手だった。しかも結構厚手。この上にマントを羽織るとなると、相当熱そうやなあ。しかし我慢せねば。 今日は久しぶりに「お、うまくいっ…

近づいてまいりました

そろそろ卒業するんだなあ、という実感が湧いて来た。まだ注文したタムとガウンを取りに行ってないので早く取りに行かないと。せっかく注文して卒業式にそれを忘れるとかなったらひどいからね。 今学期は何人くらいPh.D.が卒業するのかわからないけど、何十…

おじいさんおばあさん

スーパーに買い物に行くと多くのおじいさんやおばあさんを見る。皆、とても愛想が良くて、道を譲ったりすると"Thank you."と微笑みかけてくれる。日本のお年寄りの方たちもそうだ。去年日本に帰った時に、平日の昼間だったので電車の中にお年寄りが多く乗っ…

Technological Singularity

TED

TED Talkから、Ray Kurzweil: A university for the coming singularity(※英語です)。最近、英語の講演についてのエントリーが続いてごめんなさい。完全に自分のために書いてるね、こりゃ。今更ながら、「技術特異点(Technological Singularity)」という…

Roland Garros

あ、そういえばフェデラーが決勝進出ですね。ついに全グランドスラム達成なるかな。今回は忘れないように、ちゃんと日曜日にESPNをチェックしよう。なぜかウェブサイトにはスケジュールが載ってないのですが。なんで?もしかしたら寮のロビーのテレビでやっ…

オバマ大統領のカイロでの講演

昨日は実験に疲れて日記を書く気が起きませんでした。今日の朝も大幅に寝坊。 メディアでも"historic speech"としてアメリカで大きく取り上げられてるオバマ大統領のイスラム社会に対するスピーチ。アメリカの立場をイスラム社会に率直に訴えながら、一方的…

最後のセミナー

今日は今学期の最後のセミナーであり、俺がこの大学で受ける最後の授業でもあった。今回は別の院生のExit seminar(Defenseのプレゼンテーション)だった。彼女は俺の2つか3つ学年が上であるだが、正確にはわからない。とりあえず平均(6年)よりは長く大学…

倫理観の違い

怖い。アメリカでは宗教倫理に反することをするのはそれなりのリスクを伴う。この事件では中絶手術を行う医師が標的にされた。しかも教会で射殺されたようだ。神様にでもなったつもりなのだろうか。(このニュースの英語は少し速いので、もう少し聞き取りや…

書く英語(1)

長くなりそうなので分割します。 島岡先生がブログで面白い記事を書かれているので、私も少しばかり感化されて英語について書いてみたいと思います。"「グローバル化」がもたらすものは、インターネットや電子メールをとおした英語の書き言葉でのコミュニケ…

遠く離れていても

「遠く、遠く離れていても僕のことがわかるように、力一杯輝ける日をこの街で迎えたい」。 マッキーの顔は見れば見るほど以前お会いしたスーパースターの教授の顔に見えてしょうがないのですが、彼の才能、素晴らしいと思います。